◆ひとに話しを聴いてもらい、受け入れられたときに、私たちの中には安心
が生まれます。
◆たとえ50%の答えであっても、部下自身が自分で導いた「答」に向かっ
ていく事で、最終的に得られる成果は、上司が与えた100%の答にしたが
うより高い場合があるのです。
◆コーチングを行う場合も、答えやすい質問、話しやすい環境、聴いてほし
いタイミングは、部下それぞれで違います。
◆コーチングにならない原因の一つとして、「問題解決に自分ものめりこん
でしまう。」という傾向があげられます。
◆「存在」を「褒めて」ほしいのではなく、「存在」を「認めて」ほしいの
です。
◆あなたのビジョン、願い、将来の夢、たった今の感情、それらは言葉にし
てはじめて存在をもちます。
◆自分が立てた目標でなければ、それはひとに与えられた「答」と同じです。
◆「こちらが訊きたい質問」が「相手が話したい事」であるとはかぎりま
せん。
ノウハウ本というと読んでその気になるが、いざ実行しようとするとうまくいかないという表面的なものに陥りがちだが、この中では、コーチングを進めていく上ので、注意点、陥りやすい点が事例とともに組み込まれ、これなら自分にもという気になる。本を読みながら、自分の過去の事例と照らし合わせ、じっと考えを振り返り、そうだったのかとひざを打ちたくなった。
仕事と家庭どちらも同じようなコミュニケーションでの問題をみるなか、この本は、どちらにも対応する、幅広い人間関係の支えになると思った。
手元において何度でも開いて読み返してみたい。