この手の本に良くある冗長な物語形式の具体例が無く,
コンパクトにまとめられていて時間をかけずとも読破できる.
しかし、基本的なことがひととおりわかっている人には、やや物足りない。@具体的にどうしたら効率的にテストができるのか(短期間でテストを終了することができるのか)、Aどういうテストケースの作り方をすればよいのか、Bどういう順序でテストをしたら良いのか、C効率的にテストをするのに使えるツールにはどんなものがあるのか、D複数人でテストを行うときどのように分担すれば効率が良いのか、Eユーザーの立場で、ベンダーが適切な統合テストを行ったことを効率よく検証するにはどうしたらよいのかといった疑問については、必ずしも明快に答えてくれない。
『SEのための』とあるが、いやしくもSEと呼ばれる方には本書に書かれている程度のことは既に知っていて欲しいというのは欲張りだろうか。