私的には、エリオスの幼少期のお話が好きです。正確には、ケディ・ローという少年が主人公になっています。エリオスとレンドリアの話。エリオスの性格。そして最後に、ローが誰なのか分かります。でもその正体を知った時、本当にびっくりしました。
サーシャがでてくる物語では、サーシャがどんな人物なのか分かります。そしてサーシャが何者なのかも。ちなみに青年のエリオス、性格が・・・。魔術の腕は確か、ということは分かります。この物語で。
ダリィの日記はおもしろいです。本当に。ダリィのレヴィーローズへの思いがよくわかります(少し怖いですが・・・)
でも読んでよかったと思える一冊です。
宝玉の王子レンドリアやヴィラーネ、エリオスなど本編でもおなじみのキャラ達の少し昔のお話をローという少年の視点から見ることができる「紅の封印」。そしてジャスティーンの両親である、エリオスとサーシャの出会いの物語「黄昏の呪文」に短編で「ダリィの日記」。
メインの2本はエリオスの素顔に初めて触れることのできる貴重なものだと思います。
「紅の封印」に出てくる幼き頃のエリオスがとってもかわいい!!そしてロー少年の行き場のない心の葛藤がよく描かれていて、みなさんも共感する部分があるのでは?と思いました。
「黄昏の呪文」についてはサーシャのキャラが私はとても気に入りました。なんだか天然?なエリオスとの会話に・・!・注目ですね。
そして意外にも私の心を一番つかんだのは巻末に十数ページ書かれている「ダリィの日記」。ダリィの心情が見事なまでに記されているのと何よりもナイスな挿絵!!!めずらしくギャグ絵で描かれているのが文章とめちゃめちゃ合ってて思わず笑っちゃうこと間違いなし!!!
こんなこの本、サブキャラの意外な素顔が見られてとってもお得な一冊だと思います。