また、言語や文字についての解説もあり、トールキン研究をする方にも
有用な一冊になるでしょう。
「指輪物語」というお話についてなんですが本当に偉大なる
過去の歴史書の現代語(英語)に訳した
というスタンスがすごく良いです。心地良かったです。
淡々と書かれていて。
『固有名詞便覧』はとても本(指輪の)を理解するのに便利ですね。
また原作を読み直してみたいと心から思いました。じっくりと。
嗚呼でも・・・。
本当になにかしんみりしてしまいました。
きっと、きっと幸せに暮らしたんだろうなぁと年取った彼らを想像しながら
ちょっとだけまた泣けてきました。
これを読むと、「指輪物語」は中つ国の歴史の中の1つのエピソードに過ぎないといった感じに思えてきます。改めて原作者トールキンさんの想像力の巨大さに驚かされました。
また巻末には、「指輪物語」に出てきた人物や地名が解説されているので、とても便利です。これを片手にもう一度「指輪物語」を読み返せば、さらに「中つ国の世界」へ引き込まれるはずです。