本書には、人生をプラス方向に転換させるためのアイデアや心構えなどがギュッと詰まっており、すごい本なのだが、嫌みがまったくない。
私も企業内研修、社会人向けの教育などに携わっているが、「コミュニケーションの4つの能力」、「コミットメント」、「顔のマネジメント」、「脳や心のストレッチ」、「ミッション」など、感銘を受けるとともに参考になることが多かった。
したがって、ハウ・ツーものとして読んでも十分に為になるのであるが、著者の人間観(少々大げさに言うと「人生哲学」)からも多くのことを学ぶことができると思う。
「仕事力」を高めたいと思っている人は、佐々木かをり著「ミリオネーゼの手帳術」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)を併読することを薦めたい。
上記の疑問点、GIVE&GIVENについて
これほど明快に解説してくれている本はない。
ギバー、テイカーという言葉、
「本人の意志次第で、そのどちらにも一瞬のうちにシフトできる」
というセリフは、この本から学んだ。
39ページには一つの事柄について
性格の異なる4つの文章を書く方法について紹介されている。
72〜74ページには電子メールの4つのコツについて書かれている。
アメリカで鍛えられた日本人が
文章を書くとこうなるのかという実例がこの本によくあらわれている。