ある程度経験を積んだ方も, 一通り目を通すことをお勧めします.
考え違いをしていたり, あやふやだった事柄をきちんと学習しなおすことができると思います.
個人的に感じたこの本の良いところは、OSに関するテーマ(カーネル、プロセス、スレッド、メモリ、スケジューリング、同期など)をわかりやすく説明している上に、それがWindowsでどのように動いているかを説明してくれているところです。OSに関する書籍は他にもたくさんありますが、本書はWindowsの動作とともに具体的にAPIなどの説明も一緒に解説してくれているので、非常にイメージが沸きやすく理解もしやすかったです。また、後半の章ではWindows屋にとっては興味深い技術の1つであるDLLに関する話題も提供されています。普段、MFCやATLで何気なくDLLを利用した!コードを書いてるプログラマは少なくないはずです。一度きちんと理解してみると、非常に面白いですよ。他にもWindows特有の機能を説明した章がいくつかあります。
繰り返しになりますが、すべての章が興味深いものです。自分はWindows専門のプログラマではないですが、Windows屋になろうとしている方は、何が何でも読んでみてください。超おススメの解説書です。