あえて苦言を言うなら、網羅はしているが要点をまとめるような事を
していないため、例えば802.11gで複数提案された802.11bとの互換モード
の内どれが結局デファクトスタンダードとして定着したか?
等は書いていない。自分で調べるにしてもこれはちょっと不親切だ。
初版は802.11g策定前だったので致し方ないが、改訂版でもそのままだった。
また、スタンダードでない、俗称でターボモードと呼ばれている
40Mhzモードや、フレームバーストの類については触れていないので、
これらの機能について知りたい場合には本著は役に立たない。
ということで決して万能ではないのだが使える一冊であることに違いはない。
さらなる改訂版の出版を望む。