その打ちのめされた後に、中国について何を思うか。これこそが本書が問いかけたかったメッセージではないでしょうか。
20世紀中国の歴史は古代ローマ史に匹敵するくらいの重みがあります。特に私は文化大革命に対して一つの視座を与えられました。こんなにもひどかったとは・・・。そしてこの醜悪さは、人間存在の普遍性に通じているのです。それから文章がすばらしいです(翻訳ですけど)。感情に流されない文章は精神の強靭さのしるしなのだと教えられました。
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