書名:
カレ物語―エルメス・スカーフをとりまく人々
著者: 横井 由利
発行: 中央公論新社
初版: 2002/07
新品: ¥ 600
中古: ¥240
発送: 通常2〜3日以内に発送
個人評価: 3
一言評価: 極上クリエーターの素顔〜店員より詳しくなれる。
コメント:
エルメスのスカーフ(カレ)にまつわる物語。特に圧巻なのは「第1章〜カレを創る」で、エルメスのスカーフのデザイナー達の素顔が紹介されている。全員、素敵なアトリエで優雅に過ごしながらも、社長のジャン=ルイ=デュマ2世の眼鏡にかなうべく、厳しい仕事に手を緩めない。私はこの本を読んでから、持っているスカーフ全部を出して来て、誰のデザインか検証し、それ以降もデザイナーを気にかけ、購入している。後半の日本人へのインタビューで磯村氏が取り上げていたが、彼は奥さんが1枚スカーフを持っているにすぎなく仏特派員時代のエピソードばかり。こういう人物を取り上たところが本書の弱点。
個人評価: 5
一言評価: ものを作り出す人々の息吹と情熱を感じる本
コメント:
竹宮恵子『エルメスの道』を読んで以来、「わたしも『カレ』が一枚ほしい!」と熱望しています。
それまでは、ただのスカーフ、しかもただのブランドの一つ、としか見ていなかったものの、その背景にあるたくさんの人の手と情熱に打たれたから。
この本を読んで、ますますその気持ちを強くしました。
作る人、売り出す人、そして身につける人、3種類の人々の、それぞれの個性が凝縮され、どの人の話にもひきつけられます。
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