一緒に旅行したアメリカから帰りの機内で、私が食事の度に薬を何種類か飲んでいるを見かねて「読んでみなさい」と渡してくれました。
読後、この内容は、本当ですか? と聞くと
「そうやね」と言われました。
先生がガンになったらどうしますか? とすかさず聞くと
「・・・」、無言の返事に深刻に考えました。
薬の飲み過ぎに注意しましょう!
病への不安や経済的負担から、治療はそもそもすべきもの
ではないというのが著者のスタンス。そうした上で、治療
するに値する効果が証明されているかどうかを検証していく。
勘違いしてはいけないことは、あくまでも自覚症状(痛み
など)がある場合は治療をすべきであると著者は断ってお
り、医療そのものを否定しているわけではない。医療技術
の高度化によって、無理やり異常値を発見し、患者を半ば
脅迫的に治療するという実態がある。そうした現代医療に
ついての批判である。
「えー、マジで?」と思って近藤さんの本を4冊ほど買ってまず読み始めたのがこの本だったのだが、もうびっくりする事ばっかり。
この本の内容を物凄く簡単に言うと、
「自覚症状の無い生活習慣病に対する各種の療法は、死亡率を下げるという裏付けが全く無い。むしろ、それによる副作用やストレスが死亡率を上げる結果にも繋がる。」
というもの。確かに、全く自覚症状が無いのに、定期健診で「あなたは生活習慣病です」と言われて薬を飲んでも、元々自覚症状が無いんだからどこも良くなるはずも無い。
しかも、薬が必要だという基準値がこんなに出鱈目に決められていたとは…。あー怖い。