◇この本の内容:医師としてのキャリアの問題、進路の選択、実習や研修、家庭生活との両立、医師自身のQOL、育児・介護問題、健康問題、ストレスなどを現実にどのようにのりきって行くのかという具体的なアドバイス満載、みんなで作り上げていったユニークな本です。
◇この本の出版の意義:医師という職業は大切な命を預かると同時に時を選ばない厳しい職業と言われています。それゆえ、現!在の我が国の医療社会の中で、女性医師が働くことは決して容易なことではありませんが、皆懸命に努力を重ね、成果も上げてきました。この容易ならざる環境の中で家庭人としても努力しているということ自体特筆すべきことであり、閉塞感のある最近の医療に新しい風を吹き込む可能性もあると思います。女性医師のさらなる活躍のためには、当直や救急の勤務体制(シフト)の改善やチーム医療の推進、良質のワークシェアリングなど働きやすい環境の構築が急務であると思われます。そして、究極の目標は、全人的医療と、男女双方にとって働きやすい環境やシステムの構築なのです。
◇今後の見通し:この本が、皆様の共感を呼び、仕事とパーソナル・ライフの充実をめざしていろいろな問題を前向きに考えて下さること、真の男女共同参画社会が実現し、いつの日にか「がんばれ女性医師・医学生」のタイトルから女性の文字が消えゆくことを願ってやみません。