返り点やレ点の打ち方は前段階として頭に入れておかなくてはなりませんが、その後はこれ一冊と、付属問題集でOK。
この本の最大の特徴は公式化されていることにより、頭の引き出しの整理に丁度いいこと。いままで苦労して漢文と戦ってきた人にも、これから漢文を始めようという人にもお勧めです。また、漢字に関してもよく出るもの、引っかかりやすいものを集めてくれています。
私のころは問題集が出ておらず、この本一冊と赤本で対策をしました。センターレベルなら十分ですし、早稲田もこの本と赤本で満点が取れました。
東大・京大をはじめとする最難関国立大を受ける前段階として、センター試験の漢文で満点を取りたい人はこの一冊で十分。早慶をはじめと!る最難関私立大で満点を取りたい人は、この一冊と付属問題集、赤本3年分程度でまずは大丈夫です。
そもそも学校の授業自体、漢文そのものの良さを理解するような目的でやってるわけじゃないと思います。ようは漢文を覚えることを通じて頭を働かせるためにやってるわけだし。例えば、入試で英語の点が取れなくたって英語をしゃべることはできるじゃないですか。
入試ってのはいかに効率良くできるかのテストみたいなもんじゃないでしょうか?
だから漢文そのものを理解したい人は買うべきじゃないです。ただ、僕はこの本で漢文ができるようになりました。