さらに、このCDを聴いてみると分かるのですが、ステレオの右側からしかバイオリンの音声が出ていません。
これは欠陥などではなく、バイオリンをかまえたときに、
よりバイオリンの弦に近いためにダメージを受けやすい左耳の負担軽減のために音声を加工してあるのです。
こういった細かい配慮をしてくれる会社は他にもありますが、全てが行っているわけでもありません。
バイオリンをより長く続けたいのなら、このような少々値がはっても高品質の教本を利用するようにする、
耳の負担を軽くするために左耳に耳栓をする、ぐらいの工夫が必要です。
「ちょっとした趣味」ぐらいの意識では、この教本には到底いどめないでしょう。
それでも数々の楽曲を「こなせる」バイオリニストとなれる喜びは非常に大きいです。
この教本からより多くの偉大なバイオリニストが生まれることを願います。