正直ネタ元は一緒なのに、なぜこんなにも違う物語になるのだろう。
そのギャップを楽しみたい
エッセイ集であるが、はっきり言って著者は「カタギ」という感じではないので、「普通の一般市民」とは言いがたい日常である。いや、「一般市民」の、ちょっとずつ異なるディープな部分を渡り歩いている、と言ったほうが正しいかもしれない。 その体験談と、そこから得た思想がコミカルでさっぱりとした調子で綴られたエッセイ。
片岡鶴太郎氏を例えにして語っている一編は、新聞に載せて全国民に意見を問いたいくらいのものだった。
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