といった、現代の「情報戦」において欠かせない点を、自身の財務官としての経験から為替を通じて分かりやすく説明してあります。
『情報は無料ではない』
ということがよく分かる本だと思います。
中学3年生(公民科が始まるのって今でもこの頃?)ぐらいでも十分に興味を持って読める内容だと思います.
・世の中に絶対などないからこそ、耳を傾けグッドリスナーであれ。
・人間心理は重要なファクターである。
世界を相手に、国際金融の第一線で生き抜いてきた者の、リアルな言葉が紹介されている。
かつて縁あって、著者の講演を聞く機会があった。コワモテの風貌と違い、ユーモアに富んだ語りの達人だった。講演時の著者の声を思い出しながら楽しく読めた本だった。