日頃、なんとなく「社会的な差別感、不公平感」をもって生活していますが、著者らの、お金にまつわる表も裏も知っていそうな「世の中」の事情を、「ちゃんと(?)」説明してくれていて、「なるほど。そうだったのか」と納得する話満載です。
といいますか、「やっぱ、まともに税金や社会保険納めてるの、バカみたいじゃん」ということで、これからは、サラリーマンも、よく考えて、日本国が定義する「弱者」のふりをして、賢く生きていかないと、「正直者がバカを」みますね。今まで収めたものを、老後はちゃんと返して欲しいものです。
パート2の「借金」のところは、実務的な意味でとっても役にたちます。まあ、自己破産のくだりは、関係ないまま、まっとうな人生を歩みたいものです。
本書のミソは、わざと「そういう書き方」をして、結構笑えるところが多いことですが、実は、ニヒルな笑いをさそっているところが、
逆に、「本当の世の中の姿」を暴露していて、とってもこわいです。